ウクレレはギアペグ付きにしなければならない理由とは?
(゚Д゚)ノ
「ウクレレを購入するなら、ギアペグのウクレレを購入したほうがイイよ!」
(;・∀・)
「なんで?」
ウクレレを購入する時、どんなウクレレを購入すればいいのか非常に迷いますね。
このサイトでも、ウクレレ初心者にオススメのウクレレを3つ紹介しています。
⇒ 国産ウクレレ、フェイマス(Famous) FS-1G
⇒ コスパNo1ウクレレ、アリア(Aria) AU-1
⇒ 激安ウクレレ、アラモアナ(Alamoana) UK-100G
で、この3つのウクレレの共通点は、どれも“ギアペグ”なんです。
ウクレレには、ペグという部分が存在します。
チューニングの時に、回して音を調整する部分です。
この部分には、フリクションペグと言われるペグと、ギアペグと言われるペグの2種類が存在します。
今からウクレレを購入しようと考えている人は、なるべくギアペグのウクレレを購入しましょう。
あなたがウクレレ初心者であれば、なおさらギアペグをオススメします。
という事で、この記事では、
なぜ、ギアペグのをオススメするのか?
また、フリクションペグとギアペグの違いをご紹介します。
ギアペグとフリクションペグとは?
フリクションペグ(ストレートペグ)
フリクションペグ(ストレートペグとも言います)とは、ペグの部分がダイレクトに弦に影響するペグで、
ペグを1回転させると弦の巻取りも1回転する仕組みです。
昔から存在しているペグで、昔のウクレレはすべて、このペグを使っていました。
今でもこのペグを使っているウクレレがあります。
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Amazonで、ペグの部分の裏側を見ることが出来ます。
こちらのペグはつまみを1回転すると、弦を1回転させるような、ダイレクトな回転比です。
最初のうちはなかなかチューニングが合いずらいですが、慣れると“チューニングが早い”という利点もあります。
それに、構造も単純ですのでウクレレがギアペグに比べて軽量です。
また、ギアペグはその構造上、どうしてもつまみが横から出てしまう見た目になりますので、伝統的なウクレレの見た目にこだわる人は、フリクションペグを好む人も多いです。
フリクションペグの欠点は、ペグの回転がダイレクトに伝わるので微妙なチューニングがしずらくなります。また、使っていくうちに弦のハリが弱くなりチューニングが狂ってしまいます。
チューニングがしずらく、チューニングが狂いやすいので、慣れないうちはチューニングばかりに時間がかかり、楽しくなくなってしまいます。
ですので、ウクレレ初心者にはフリクションペグのウクレレはあまりお勧めしません。
ギアペグ
ギアペグとは、つまみと弦の巻取りの間に、ギアがあり微妙なチューニングがしやすいペグです。
つまみと弦の巻取りのギア比は約「1:14〜15」です。
ギアペグは最近出始めた比較的新しいペグで、元々はギター用に作られており、ギアの部分が非常に重く、ウクレレには適していませんでしたが、最近は軽量のギアペグも作られるようになり、ウクレレにも使われるようになりました。
先ほど紹介した「Famous FS-1」のギアペグタイプのウクレレがあります。
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最近のウクレレは殆どギアペグです。
ギアペグの利点は、チューニングがしやすい点です。フリクションペグに比べ微妙なチューニングもしやすく、初心者にも最適です。
また、弦のハリとつまみの間にギアが噛んでいますので、弦のハリもフリクションペグに比べ緩みにくい構造になっています。
ですが、伝統的なウクレレの形状を好む人や、ウクレレの重さを気にする人は、フリクションペグを好む人もいます。
そのあたりは、好みですね^^
ギアペグをオススメする理由
僕がウクレレ初心者にギアペグをオススメする理由は、ズバリ、
チューニングのしやすさです。
フリクションペグの方が軽量とか言われる人がいますが、
今のギアペグは軽量化が進み、ギアペグでも“重い”と感じる人はいないでしょう。
チューニングは毎日行うようになりますし、練習の際は必ず最初にチューニングをします。
毎日行うモノですので、チューニングのしやすいギアペグの方が良いですね。
また、ギアペグの方がチューニングが狂いにくいという利点もあります。
毎日のチューニングで、微調整がしやすく、狂いにくいギアペグのウクレレを使っている方が、
スムーズにウクレレの練習に打ち込めるでしょう。
そういった点で、あなたがウクレレ初心者であれば、
「ギアペグ」の方がオススメですよ。
まとめ
今回の記事では、ウクレレのペグについて、フリクションペグとギアペグの違いについてご紹介しました。
・ギアペグとフリクションペグの違い
・ギアペグをオススメする理由
見た目も大事ですが、まずは機能重視という事でチューニングのしやすさ、狂いにくさから、ウクレレ初心者はギアペグのウクレレを手に入れておきましょう。
毎日のチューニングがスムーズにいくことで、練習にも打ち込めて、ウクレレを弾くのが楽しくなりますね。