ウクレレ初心者必見!弦の押さえ方のコツとは?
(;・∀・)
「弦を上手く押さえる事ができませ〜ん!」
ウクレレ初心者にとって、弦を押さえるだけでも、どうしたらいいかわかりませんよね。
見よう見まねで押さえてみても、実際にウクレレを弾いてみると・・・、
“ポポン”と籠ったような音がして、なんだかうまく弾けない事があります。
それに、ウクレレ初心者にありがちですが、
“弦を力いっぱい押しすぎて指が痛くなった”ってこともありますよね。
ウクレレ初心者にとって、弦を押さえるだけでも、結構大変なわけです。
・・・ま、僕も指が痛かったです。
そこで、今回の記事では、ウクレレの弦を押さえるコツをご紹介しますね。
弦を押さえるときは指を立てる
ウクレレの弦を押さえるときは、なるべく指を立てるようにします。
指を立てないと、指の腹の部分で隣の弦に触れてしまい、開放弦として弾くとき、“ポポン”とこもったような音が鳴ってしまい上手に弾けません。
指を立てて押さえる事で、軽い力で弦をしっかり押さえる事ができるので、指先が痛くなることが少なくなります。
(;´Д`)
「弦を押さえるとき、指先が痛いっす!」
という方は、不要なチカラがかかっている可能性がありますね。
指先を立てて弦を押さえているかどうか、確認しておきましょうね。
弦を押さえる場所はフレットのやや近く
弦を押さえる場所は、ブリッジに近い方のフレットのやや近くを押すようにします。
フレットの真ん中を押す人が多いんですが、それだと力が必要になり、やりすぎると指先が痛くなります。
※僕はやりすぎてマメが出来ました^^;
また、逆のネックに近いほうのフレットを押しても、かなりのチカラが必要になりますし、音もよくなりません。
弦を押さえるときは、ブリッジに近い方のフレットを押すことで、少しのチカラで音がちゃんと出るようになります。
ただ、あまり近すぎてフレットに指が乗ってしまうと音が響かなくなってしまうので、
“やや近く”を押さえるようにしましょう。
↑これだけ指が乗ってしまうと、音が響きません^^;
爪は短く切っておく
爪が長いと、キチンと指を立てて押さえる事ができません。
また、爪が長いままチカラ強く押さえると、ウクレレを傷付けてしまうこともあります。
ウクレレを練習する時は、弦を押さえる方の指の爪を確認して、長ければ切っておきましょう。
弦高の低いウクレレにする
(;´Д`)
「どうしても、指が痛くて弦を押すのが辛いです・・・」
そんな方は、ウクレレの弦高を低くしてみましょう。
弦高を低くすることで、少しのチカラで弦を押さえる事ができますし、弾きやすく、指も痛くなりません。
弦高は、12フレットの場所で、2.6mm〜3mmくらい高さがちょうどよいとされています。
ちなみに、僕のウクレレは4mmでした。めっちゃ高いですね^^;
ですが・・・、ウクレレ初心者の方が何の知識もなくウクレレをカスタマイズしてしまうと、音が狂ったり、最悪、壊れてしまう可能性もあります。
なので、ここは大人しく、弦高の低いウクレレを手に入れたほうが早いです。
一般的に、安いウクレレはちゃんと調整されておらず、弦高が高いままで出荷されている事が多いようです。
逆に、そこそこ値の張るウクレレはキチンと調整されているので、弦高が低いウクレレが多いとのことです。
オススメはこれです。
このウクレレは、ウクレレ初心者向けに動画をたくさん配信しているガズレレさんが、アリア(Aria) AU-1 をわざわざ弦高を低く調節してくれているモデルです。
レビューを見ても「弾きやすい」と評判です。
こちらの動画で詳しくご紹介していますので、気になる方は、ご覧になってくださいね。
⇒ 初心者さん向けウクレレ「ガズの弾きやすいウクレレ」ポイントをご紹介!GAZZLELE
また、以下のウクレレも弦高が高くなく弾きやすいと評判です。
今使っているウクレレが押さえにくいと思ったら、チェックしてみて下さいね。
アリア(ARIA) AU-1
⇒ 【新仕様】【ソフトケース付】ARIA/アリア AU-1 ソプラノ・ウクレレ/ギヤペグ仕様 (Amazon)
フェイマス(Famous) FS-1G
⇒【Famous】 ソプラノウクレレ FS-1G (国産 マホガニー材 初めての方にオススメ) (Amazon)
⇒ Famous フェイマス FS-1G ギアペグ搭載ウクレレ ソプラノサイズ(楽天)
もし、新品のウクレレの弦高が気になったら…
ちなみに、
(;´Д`)
「買ったばっかりだけど、このウクレレ、弦高が高いんじゃないの?」
って思ったら、チョット待ってくださいね。
しばらく使ってみると、だんだん使いやすくなる弦高になる事もあるので、新品であれば少し使ってから判断したほうが良いですね。
まとめ
この記事では、ウクレレ初心者の方へ、ウクレレの弦を押さえるときの、指の押さえ方のコツをご紹介しました。
・弦を押さえるときは指を立てる
・弦を押さえる場所はフレットのやや近く
・爪は短く切っておく
・弦高の低いウクレレにする
ウクレレに慣れてくると、次第に弦を押さえる事も簡単に出来るようになります。
また、「指が痛いなぁ」と思っていても、
ウクレレが安定してきたり、指が慣れてきたりして、さほど苦にもならなくなってきます。
後は、しっかりと指を立てて、他の弦に触れないように押さえる事で、ウクレレから綺麗な音色が響いてきます。
上手く弾けるようになると、ウクレレを練習するモチベーションも上がってきますし、楽しくなりますね。
ウクレレが上手に弾けるように頑張っていきましょうね。